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よくある質問

『げんき』に関するよくある質問です。

■改訂版について

 改訂で主に変わったのはどのような点ですか?

 第2版の改訂では、以下の4つを柱に、全体にわたって細かくバージョンアップしました。

・新しく文化情報コラム「Culture Note」を各課に新設
・初版の6枚組CDと同じ内容の音声を、MP3データでテキスト・ワークブックのそれぞれに付属
・古くなった単語や表現を削除し、より使用頻度の高いものを採用
・「文法」「練習」「読み物」の細部にわたる見直し

詳細は『げんき』改訂 4つのポイントを参照してください。

 以前から『げんき』を使用しています。これまでに自主作成したプリントや補助教材は使えますか?

 第2版は全体にわたって細かく改訂作業を行っていますが、以下の部分は変更していません。そのため、初版に合わせて作成した自習教材も、語彙についてよく確認しておけば使用できるものも多いと言えます。

・課のテーマ(会話の内容)
基本的な会話の流れは初版どおりで、現状に合わなくなった部分だけ修正しています。音声はすべて新たに収録し直し、ナチュラルスピードに近くなっています。

・会話・文法編の各課で学習する文法項目
どの文法項目をどの課で扱うかについては、変更していません。場合によって、1つの項目を2つに分けたり、項目の順番や細部の説明を変更したりしていますが、別の課に移動した項目はありません。

・読み書き編の学習漢字
各課の学習漢字はすべて同一です。漢字表に掲げている漢字ごとの語彙は、学習者の参考になるよう、大幅に増やしています。

■対象について

『げんき』はどのような人が対象ですか?

『げんき』は初めて日本語を勉強する人を対象にしています。テキストは2巻に分かれていますので、100時間程度学習した既習者は、『げんきII』から始めることもできます。なお、文法説明や単語訳、練習の指示文は英語ですので、英語が理解できることが望ましいでしょう。

『げんき』を使って自分で勉強することはできますか?

『げんき』では、文法説明は自分で予習できるよう、なるべく文法の専門用語を使わず、わかりやすい英語で書いてあります。ですから、自学自習で日本語を学ぶ方でも十分使うことができます。ただしその場合でも、「練習」に教室活動を前提としたペアワークやグループワークが数多く収録されているので、いっしょに練習したり勉強を見てくれる人がいたほうが、より効果的に学習できるでしょう。なお、第2版からはテキストに音声ディスク(MP3 CD)が付属していますので、日本語を聞く機会を補うために積極的に活用することをおすすめします。

 高校の授業で『げんき』を使うことはできますか?

『げんき』は大学の初級コース向けに開発された教材ですが、すでに米国の高校などで多数の採用実績があります。カリキュラムに合うように教え方をアレンジしたり、ほかに副教材を用意するなどの工夫で、高校の授業でも使用可能です。会話文の主人公は米国の大学生ですが、日本に留学してホームステイするストーリーなので、高校生でも興味が持てる内容になっています。


■時間数について

『げんき』全23課を修了するのに、授業時間数はどのぐらい必要ですか?

 目安として、「会話・文法編」に1課あたり6時間、「読み書き編」に3時間を想定していますので、全23課で合計約200時間となります。(学習内容と所要時間参照
「会話・文法編」の場合、3~4時間目まではその課の学習項目の説明と練習、単語の導入などを行い、4~5時間目で「会話」を中心とした練習、最後の6時間目で課のまとめの練習を行う、というような流れを想定しています。
「読み書き編」では、たとえば1時間目にその課で学習する漢字約15字の導入と練習、2時間目に読み教材の作業、3時間目に漢字の書き取りや作文練習などの書く練習、というような流れになります。
『げんき』を採用中の大学では、週4~5時間、年間30~32週で、1年目に『げんきI』を、2年目で『げんきII』を使うところが多いようです。ただし、これはあくまでも目安です。課によって学習項目の数や難度、読み教材の分量が違いますので、学習者の理解度に合わせて進めていくことが肝心です。

『げんき』で想定している授業時間より少ない場合でも使えますか?

 上記のとおり、標準的な授業時間は「会話・文法編」が1課あたり6時間、「読み書き編」が3時間ですが、この時間数を確保できない場合は、文法説明を各自で予習しておき教室ではすぐに練習を行うようにする、練習を取捨選択する、「会話・文法編」だけを扱う、などの工夫で、授業時間を短くすることも可能です。テキストやワークブックの内容をどんな場合もすべて行わなければならないというわけではありません。カリキュラムに合わせて、教授内容や方法をアレンジして使っていただくことをおすすめします。


■教材内容について

『げんき』で学習する漢字数は?

『げんきI』の読み書き編で145字、『げんきII』の読み書き編で172字、計317字を学習します。この中には、日本語能力試験の旧3級漢字284字のうち254字が含まれています。(「読み書き編」学習漢字一覧参照

『げんき』で学習する単語数は?

 全23課で約1,700語を学習します。『げんき』では、学習した文法や表現を学習者が実際の場面ですぐに使えるように、日常生活でよく使う単語を多く導入しています。改訂に際してもこの方針に従って、古くなった単語・表現の見直しを行っています。品詞別では、名詞(代名詞・固有名詞を含む)が約930語、動詞が約360語、い形容詞が約80語、な形容詞が約40語、副詞・連体詞や表現が約230語となっています。

「会話・文法編」と「読み書き編」は同じペースで進めたほうがいいのでしょうか?

「会話・文法編」で学習した文法項目が「読み書き編」の読み教材に出てくるので、「読み書き編」は「会話・文法編」の同じ課を学習してから扱うようにしてください。ただし、「会話・文法編」と「読み書き編」の内容は独立しているので、「読み書き編」を「会話・文法編」と同じペースで進めなくてもかまいません。

 付属ディスクの内容を教えてください。

 テキストに付属しているディスク(MP3 CD)には、初版の「別売6枚組CD」に相当する内容(約6時間分)が、MP3形式の音声ファイルで収録されています。音声は単語・練習の一部をのぞき、すべて第2版で新たに収録したものです。

ワークブック付属のMP3 CDには、ワークブック各課の「聞く練習」のための音声が、MP3ファイルで収録されています。

 付属ディスクが聞けません。

 テキストとワークブックに付属しているMP3 CDはオーディオCDではないため、MP3に対応していない一般のCDプレーヤーで聞くことはできません。パソコンかMP3対応のプレーヤーでお聞きください。→付属ディスクの使い方

授業などでオーディオCDが必要な場合は、ジャパンタイムズ出版局までお問い合わせください。


■その他の質問

『げんき』を修了した後はどのような教材に進めばいいですか?

『げんき』では初級の文法項目を一通り学習します。
「会話・文法編」学習項目一覧参照
『げんき』を最後まで学習した後は、『An Integrated Approach to Intermediate Japanese(中級の日本語)』などの中級テキストに進むことができます。

 おすすめの補助教材はありますか?

 漢字教材『Genki Plus: KANJI LOOK AND LEARN』は、絵のイメージを使って、初級漢字が楽しく覚えられる教材です。げんきの学習漢字317字をすべて含む512字が学習できます。
また、文法理解をさらに深めたい人には、『A Dictionary of Basic Japanese Grammar(日本語基本文法辞典)』があります。初級で学習する重要な文法約200項目について、基本的な意味、構文の作り方、類似表現との使い分けなどを豊富な例文とともに学習できます。
くわしくはジャパンタイムズ出版局ホームページをご覧ください。

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